引き続き、指宿納涼花火大会をお送りします。
今回は、花火撮影について、少々説明したいと思います。
まずは、カメラのセッティングですが、
・撮影モードはマニュアルモード
・シャッターはBulb(バルブ)
・絞りはF8~F13(この辺を中心に)
・ピントはマニュアルで無遠限に固定(∞)
・ホワイトバランスは、昼光
・ISO感度は、100が基本(フィルムでも同じ)
機材ですが、
レンズは、アップや全景を撮る為には、ズームがいいでしょう。
今回は17-35、24-105を持って行きました。
撮影場所の花火との距離により、80-200、100-300なども有効でしょう。
ケーブルレリーズ、三脚は、絶対必要。これが無くては鮮明には撮れませんね。
予備のバッテリー。
あると便利な物は、懐中電灯、レジャーシート、携帯用椅子など
撮影場所ですが、これが一番重要です。
出来れば、風上の花火全体が見える場所、
花火の方向に強い光が無いこと、周りにも灯りが無い方が良いです。
今回のように、海の近くまたは川などの対岸から撮る場合は、
水面への写りこみが入る場所が良いでしょう。
今回私は花火が揚がる場所から4~500m位でしたが、
この位だと、大きな花火は見上げる様な形となり、17-35で撮りました。
もう少し、離れた方がいいかな。という感じでした。
撮影は、花火が揚がる前に露光開始(シャッター開放)し、
花火が消えるまでシャッターを切ります。
普通の物で5~10秒、尺玉はもう少し長く、スターマインや連発して揚がる物は、
露出オーバーになりやすいので、1~5秒位がいいでしょう。
デジタルでは露出オーバーが多いようです。
花火の星の線の太さは絞りを調整、形状及び動きはシャッター時間を調整します。
後、ノイズリダクションですが、軽快に連発する花火を撮るには、
OFFにした方が良いようです。今回はOFFで撮りました。
しかし、CCD受光素子特有の熱ノイズは、幾らか出るようです。
今回撮った写真にもカラーノイズが見られます。(JPEGリサイズ)
RAWでも撮りましたが、アップする物は現像が面倒なので・・・すみません。
簡単に説明しましたが、これらを色々と試してみると
良い写真が撮れると思います。
それでは、前回の続きをご覧下さい。
(一部トリミングして有ります。)
すべて17-35mm/F2.8-4 ノイズリダクションなし JPEG
夏の花火、いかがでしたか?
今回はやりませんでしたが、多重露光すると
一枚の写真に、いくつも花火が揚がる絵が撮れるようです。
シャッターを開けたまま、遮蔽板で遮り、花火が揚がる時だけ露光するのです。
遮蔽版は自作できるそうです。黒いボール紙(20cm角)や
茶筒の蓋のような物(レンズがすっぽり入る大きさ)で、
レンズに蓋をするのだそうです。
(レンズ側は反射防止の為、艶消し黒にしておくと良い。)
デジタルは、熱ノイズも有り、あまり長時間の露光は出来ませんが、
カメラの機能を使えば、フラッシュで撮った花のバックに
花火を写す事も出来るらしいです。
いつか挑戦してみたいな~。
今回は、花火撮影について、少々説明したいと思います。
まずは、カメラのセッティングですが、
・撮影モードはマニュアルモード
・シャッターはBulb(バルブ)
・絞りはF8~F13(この辺を中心に)
・ピントはマニュアルで無遠限に固定(∞)
・ホワイトバランスは、昼光
・ISO感度は、100が基本(フィルムでも同じ)
機材ですが、
レンズは、アップや全景を撮る為には、ズームがいいでしょう。
今回は17-35、24-105を持って行きました。
撮影場所の花火との距離により、80-200、100-300なども有効でしょう。
ケーブルレリーズ、三脚は、絶対必要。これが無くては鮮明には撮れませんね。
予備のバッテリー。
あると便利な物は、懐中電灯、レジャーシート、携帯用椅子など
撮影場所ですが、これが一番重要です。
出来れば、風上の花火全体が見える場所、
花火の方向に強い光が無いこと、周りにも灯りが無い方が良いです。
今回のように、海の近くまたは川などの対岸から撮る場合は、
水面への写りこみが入る場所が良いでしょう。
今回私は花火が揚がる場所から4~500m位でしたが、
この位だと、大きな花火は見上げる様な形となり、17-35で撮りました。
もう少し、離れた方がいいかな。という感じでした。
撮影は、花火が揚がる前に露光開始(シャッター開放)し、
花火が消えるまでシャッターを切ります。
普通の物で5~10秒、尺玉はもう少し長く、スターマインや連発して揚がる物は、
露出オーバーになりやすいので、1~5秒位がいいでしょう。
デジタルでは露出オーバーが多いようです。
花火の星の線の太さは絞りを調整、形状及び動きはシャッター時間を調整します。
後、ノイズリダクションですが、軽快に連発する花火を撮るには、
OFFにした方が良いようです。今回はOFFで撮りました。
しかし、CCD受光素子特有の熱ノイズは、幾らか出るようです。
今回撮った写真にもカラーノイズが見られます。(JPEGリサイズ)
RAWでも撮りましたが、アップする物は現像が面倒なので・・・すみません。
簡単に説明しましたが、これらを色々と試してみると
良い写真が撮れると思います。
それでは、前回の続きをご覧下さい。
(一部トリミングして有ります。)
すべて17-35mm/F2.8-4 ノイズリダクションなし JPEG
夏の花火、いかがでしたか?
今回はやりませんでしたが、多重露光すると
一枚の写真に、いくつも花火が揚がる絵が撮れるようです。
シャッターを開けたまま、遮蔽板で遮り、花火が揚がる時だけ露光するのです。
遮蔽版は自作できるそうです。黒いボール紙(20cm角)や
茶筒の蓋のような物(レンズがすっぽり入る大きさ)で、
レンズに蓋をするのだそうです。
(レンズ側は反射防止の為、艶消し黒にしておくと良い。)
デジタルは、熱ノイズも有り、あまり長時間の露光は出来ませんが、
カメラの機能を使えば、フラッシュで撮った花のバックに
花火を写す事も出来るらしいです。
いつか挑戦してみたいな~。
by clamp_dog
| 2006-08-09 22:09
| 写真